グローバル看護師・助産師人材開発/実践コース

ミャンマー、カンボジア、ラオスなどのアジア開発途上国、日本のへき地離島、
さらに災害緊急⽀援など幅広い活動地で臨床医療を実践するコースに参加できます。

グローバル看護師・助産師人材開発/実践コース

グローバル看護師・助産師人材開発/実践コース
グローバル看護師・助産師人材開発/実践コース
グローバル看護師・助産師人材開発/実践コース
グローバル看護師・助産師人材開発/実践コース

ジャパンハートが展開する国内外のすべての活動地を実地対象とし、グローバルに活躍できる看護師、助産師の能力開発を行うプログラムです。

多様な価値観を受け入れる柔軟性を磨き、適応力を駆使しながら、高いアセスメント能力を発揮することで患者へ最大限の看護ケアを提供できる人材を輩出します。
あらゆる医療現場で活躍できる看護師・助産師の能力開発を行い、医療の現場を通してジャパンハートのVisionである「すべてのひとが生まれてきよかったと思える社会」の実現を目指しています。

コース目標

Goal(目指す医療者像)

エビデンスに基づいた実践能力と広い価値観、豊かなホスピタリティ、高い柔軟性を兼ね備えた医療者


Objectives(開発する能力)

エビデンスに基づいた実践能力と広い価値観、豊かなホスピタリティ、高い柔軟性を兼ね備えた医療者

  • 患者の看護に必要な情報から的確な問題抽出ができ、必要な看護計画を立て看護の実践ができる能力
  • どんな環境でも自ら考え工夫し、判断・行動ができる能力
  • 看護の対象の文化や価値観の違いを受け入れ、自身の固定概念を自覚し、自らの価値観を広げることができる能力
  • 医療チームの一員として、自身の役割を自覚し、現場(で必要とされる)のニーズに沿った行動ができる能力

「⼗分な⼈材や医療物資がない環境で、⽬の前の課題にどう対応するか」

最善の看護ケアを提供するために⾃分がどう考え、判断し、⾏動するのか、そしてその⾏動に責任を持つことを⼤切にしています。

目指す医療者像
目指す医療者像
目指す医療者像
目指す医療者像

本コースでの医療者育成に対する創設者吉岡秀人の言葉

いい看護師とは果たしてどのような看護師を指すのだろうか?
確かに高い技術や知識を持っている看護師はいい看護師といえるのかもしれない。
では、それらを十分に持ち合わせていながら患者の境遇や気持ちを理解できない看護師はどうなのだろうか?

患者の境遇や気持ちを理解できるとか、患者やその家族の不安や状況を察知できる能力、いつも清潔な環境を目指す能力、同僚やチームとバランスを取りながらコミュニケーションを高度に達成する能力、患者や仲間との約束を守る能力など、これらはいい看護師に必要な能力だが決して簡単に短時間で作れる能力ではない。

むしろこれらの能力こそ、いい看護師になるためのしっかりしたトレーニングの機会が必要なものではないのか。 その次元では、医療行為も、掃除も、料理も、ミーティングも同様に同等に大切なものになる。 そのどれもがその人の人生には同等に大切な要素だから。(中略)

この看護師研修(本コース)は、「いい看護師」を作ることだけの為に行われるものではなく、「いい人間」を作る為にこそ行われる。 本当にいい人間こそがいい看護を行える。
本当にいい人間であれば看護師という時期を終えても幸せになれる。
看護師その人の人生そのものを幸せにする。
その幸せな看護師が周りの患者やその家族たちを幸せにしていく。

(ブログ https://japanheart.exblog.jp/28282844/より抜粋)

目指す医療者像
目指す医療者像
目指す医療者像
目指す医療者像

コース概要

本コースは1年6ヵ月で構成され、看護師および助産師を対象としています。