参加者の声

長期・短期ボランティアや研修に参加されたみなさまの声をお届けします。

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2018.07.08

自分に何が出来るかを考えて行動に移すことが大切。

改めて物を大切にすること、医療はたくさんの人の力で成り立っている事を実感しました。
物品で言えば、ガーゼ1枚、手袋1つを無駄にせず、また器械を洗って煮沸消毒するなど、医者や看護師はもちろんですが、たくさんの人の力があって手術や処置に繋がっているのだと感じました。また、限られた検査機材(レントゲン、エコー)しかないため、看護師の観察力、アセスメント力が最も重要になるということを学び、今後の自身の課題を見つけることが出来ました。

今後活動に参加する際は自身が出来る事を率先して行い、自分の為ではなく、現地スタッフ、患者のためにボランティアをしてきたいと思います。

「ボランティア」というと「何かをしてあげる、しにいく」イメージですが、現地のやり方や流れが分からずに「教えてもらう」「仕事を頂く」というかたちになり、どうしても「自分の経験・勉強のため」になってしまいます。初めて訪れる場所なのでそれは仕方ない事だと思います。その中でも、周りは何を求めているのか、自分に何が出来るのかを考えて少しでも行動にうつすことが大切だと思います(掃除でもゴミ拾いでも)。

私は心から参加して良かった、楽しかったです。

ジャパンハート ミャンマーボランティア 看護師の声
▶手術室で使用しているガーゼなどをいれているカストです。