VOICE

ジャパンハートに登録後、初めて災害研修へ参加しました。私はこれまで被災経験や被災地支援の経験はありませんでしたが、災害時に少しでも役に立てる存在になりたいと思い参加しました。また、実際に活動されている方々と交流し、今後継続して参加できる環境を作りたいという思いもありました。

 

今回の訓練テーマは「TKB48」でした。私は今回初めてこの言葉を知りました。「TKB48」とは、発災から48時間以内に「T(トイレ)」「K(キッチン)」「B(ベッド)」を整備する取り組みです。避難生活の環境を早期に整えることで、災害関連死を防ぐことを目的としていることを学びました。

 

訓練では、実際にドーム型シェルターやトイレカー、キッチンカー、ダンボールベッドなどを体験しました。これまで私が持っていた避難所のイメージは、体育館での雑魚寝や衛生環境の整っていないトイレなど、「最低限の生活を送る場所」というものでした。しかし、今回の研修では、避難者のプライバシーや衛生面、精神面に配慮された環境整備が行われていました。

ジャパンハート 災害支援・対策 iER 熊本地震10年事業 TKB48避難所訓練 活動報告

トイレカーは清潔に保たれ、男女別に分かれているなど、安心して使用できる環境が整えられていました。また、キッチンカーでは温かい食事が提供されており、栄養面だけでなく精神的支援にもつながることを実感しました。ダンボールベッドも実際に組み立てと使用を体験しましたが、想像以上に快適で、避難生活における睡眠環境の重要性を学びました。

ジャパンハート 災害支援・対策 iER 熊本地震10年事業 TKB48避難所訓練 活動報告

今回の研修で特に印象に残った言葉は、「なくてもいいが、あった方がいいもの」です。私はこれまで、避難所は“最低限生きられる場所”という認識を持っていました。しかし、最低限の環境ではストレスや疲労が蓄積し、災害関連死につながる可能性があることを学びました。そのため、被災者が少しでも安心して生活できる環境を整えることが重要であり、多くの企業や団体がそのための取り組みを行っていることを知りました。

 

今回の研修を通して、災害支援は命を守るだけでなく、被災者の生活や尊厳、精神面を支えることも重要であると学びました。今後も知識や経験を積み、災害時に少しでも支援できるよう成長していきたいと思います。

ジャパンハート 災害支援・対策 iER 熊本地震10年事業 TKB48避難所訓練 活動報告

iER登録ボランティア 看護師 MK