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2026年1月24日から25日にかけて開催されたジャパンハート災害支援・対策セクション(iER)主催「第16回災害ボランティア登録研修」に、インストラクターとして参加しました。今回の研修には新規登録者17名を含む計44名が参加し、講義や避難所運営シミュレーション(HUG)などを通して、災害支援に必要な知識や判断力を学びました。

 

私は昨年、この研修を受講者として受講しており、今回は初めてインストラクターとして参加しました。前回は受講者という立場だったこともあり緊張していましたが、今回はインストラクターとして役割が明確だったため、落ち着いて研修全体を見ることができました。また、受講者の学びを支える立場になったことで、研修内容をより深く理解することができました。

 

特に印象に残ったのは避難所運営シミュレーションです。私自身が受講者として参加した際、次々と発生する課題に対応しながら避難所を運営することの難しさを痛感しました。限られた情報の中で判断を重ねる必要があり、非常に頭を使ったため、演習終了後には大きな疲労感を感じたことを覚えています。しかし、それ以上に多くの学びと充実感があり、災害現場で求められる判断や調整の難しさを実感できる貴重な経験となりました。

ジャパンハート 災害支援・対策 iER 災害ボランティア登録研修 参加報告

今回はインストラクターという立場から受講者の様子を見ていましたが、シミュレーション中はどのグループも真剣な眼差しで議論を重ね、緊張感を持って課題に向き合っていました。一方で、演習終了後には達成感を得たような表情をしている方が多く見られました。その姿は、私自身が受講した際の経験と重なり、とても印象に残りました。災害対応には唯一の正解があるわけではありませんが、仲間と協力しながら考え抜く経験そのものが大きな学びになるのだと改めて感じました。

ジャパンハート 災害支援・対策 iER 災害ボランティア登録研修 参加報告

また、今回インストラクターとして参加したことで、研修内容を改めて学び直すことができたことも大きな収穫でした。どのような研修でも、一度受講しただけでは時間の経過とともに知識や学びが薄れてしまいます。私自身も理解していたつもりでしたが、インストラクターとして関わることで多くの内容を思い出し、知識を整理し直すことができました。受講者として学ぶだけでなく、人に伝える立場になることで理解がより深まることを実感しました。

 

今回の研修を通じて、災害支援に必要な知識だけでなく、継続して学び続けることの重要性を改めて認識しました。新規の研修へ参加して新たな知識を得ることはもちろん大切ですが、過去に受講した研修にインストラクターとして関わり、学び直すことも非常に有意義だと感じています。今後もこうした機会を活用しながら、災害時により良い支援ができるよう知識と経験を積み重ねていきたいと思います。

 

佐藤 岳大