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地震発生から約1週間後に、災害ボランティアとして現地での支援に参加しました。

ジャパンハート【災害支援・対策(iER)】災害ボランティア活動を通して学んだこと

以前、別の災害現場へは発災から約1ヵ月後に参加した経験があり、その時は避難所の環境もすでに整っており、主に避難者の健康管理を行いました。そのため、今回も1週間が経過しているので、ある程度は環境が整っているものと思っていました。しかし実際には、段ボールベッドがまだ一部しか設置されておらず、床に寝ている方もいました。

その後、段ボールベッドが供給され、他のボランティア団体の方々が設置しました。当初は設置場所を計画していましたが、要望も多く、十分な通路を確保できないまま設置することになりました。後から再配置を行うことになりましたが、家族での避難状況、幼児や高齢者、体調や転倒リスクなどを考慮し、さらに感染症の方のための部屋も確保する必要があり、多くの方に移動していただき、一人ひとりに説明するなど、かなりの時間と労力が必要でした。

この経験から、避難所の初動段階で、最低限の通路を確保したうえでベッドを設置することの重要性を痛感しました。環境が整い、それぞれの居場所が決まることで避難者の所在も把握しやすくなり、その後の健康管理にもつながることを学びました。

また今回は、看護師としての活動だけでなく、調整員の方のサポートをする経験もさせていただきました。物資や食料の状況を知ることで、災害支援は医療だけではなく、生活を支えるさまざまな支援が必要であることを実感しました。特に食料については、備蓄状況や食事内容を知り、長期化する避難生活では食事の偏りも課題になると感じました。

ジャパンハート【災害支援・対策(iER)】災害ボランティア活動を通して学んだこと

さらに、一人で避難している高齢者の方と関わる機会もありました。難聴がありコミュニケーションが難しい方でしたが、シャワーの見守りや爪切りなどの支援を続けるうちに表情が柔らかくなり、そばを通るだけでも笑顔を見せてくださるようになりました。

今回、「あれができなかった、これができなかった」と感じることもあります。しかし、発災から間もない時期の現場を経験したことで、多くの課題や支援のあり方を学ぶことができました。この経験を今後の災害支援に生かし、少しでもより良い支援につなげていきたいと思います。