2019.02.25
常に考えることの大切さを実感
▼参加して得たもの、苦労したことを教えてください。
ミッションからの参加であった為、期間中は疲労、睡眠不足、集中力など心配なこともありましたが、条件はみんな一緒の中、やりきった達成感の方が強くかなり自信になりました。
日本ではできない手術の直接介助を２２件もさせて頂けたこと、数多くの手術、あらゆる疾患を見ることができ大変勉強になり貴重な経験となりました。
術後管理も行え、実際に自分が手術に入った患者さんを担当することもでき、周術期をしっかり行えたことも満足感ありました。
日本と違う環境にて、創部の状態や感染リスク、抗菌薬の選択、継続管理となかなか困難なこともあり、常に考えることの大切さを実感しました。限られた物品、決して十分ではない状況の中でも、工夫や知識の共有、一つ一つの振り返りを行うことで、皆さんで問題解決していく姿勢が印象に残りました。
ミャンマー人スタッフやJHスタッフの皆さんもいい人ばかりで、すぐに馴染めましたし、たくさん話もできコミュケーションも取れ楽しく過ごさせて頂きました。
▼参加前のイメージと実際との違いはありましたか。
３回目参加ですが、いつもはミッション終了と共に帰国でした。
今回は、２週間の期間の為、ゆっくりできHolidayには、ミャンマーのマーケットへ連れていって頂き、プチ観光や美味しいご飯も。意外なスケジュールを過ごせました。
▼今後の参加者へのアドバイスと、参加を迷われている方へ一言お願いします。
参加に関して不安や迷いもあるかと思いますが、一歩踏み出すことで今までと全く違う景色を見ることができます。自分の五感を通して色々と感じ、人生の中での貴重な時間になると思います。
勇気を出して一度チャレンジすることで成長できる自分になれると思います。
看護師 藤野 浩子 様
（1/25～2/6ミャンマー手術活動、術後管理コースに参加）