INTERNATIONAL

その一歩が
いのちをつなぐ。

世界には医療が届きにくい場所があります。
貧困や医師不足にあえぐ途上国。
日本国内の僻地離島。
病気と闘う子どもたちのこころ。
そして大規模災害にあった被災地。
ジャパンハートは、
医療が届かない場所で
失われてゆく「いのち」を
一つでも多くつなぎとめるため、
医療活動を行っています。
この活動は、
貧しさから医療を受けられない人々や、
奇形を持ち、苦しみの中で
生き続けなければならない人々を、
悲しみの淵から
救い出していく作業だと考えています。

「あなたの医療が、
誰かの明日をつくる。」

多くの出会いが、
志をたくましくする。

活動エリア

国
治療件数
カンボジア

カンボジア

ポルポト政権下で医師含む知識層が虐殺された歴史から、東南アジアのなかでも特に医療水準が低いカンボジア。2016年に寄付金で病院を設立し、この「ジャパンハートこども医療センター」を拠点に年間約4万件の無償治療を行っています。特に、患者一人あたりの治療期間も治療費も多く発生するため、国際支援の手が行き届かない小児がんなどの高度医療の提供に注力しています。

カンボジア
ミャンマー

ミャンマー

2004年の団体設立時、僧侶が貧しい人々のために建てたワッチェ慈善病院のワンフロアを間借りする形で本格的な医療活動を開始。2021年の軍事クーデター発生以降は、「病院が閉鎖され困っていたところ、ようやくジャパンハートに辿り着いた」と、周辺の治安が不安定にも関わらず、国中から何日もかけて患者さんたちが訪れる場所となっています。困難下でも懸命に生きる人々の最後の希望として、私たちは医療を止めずに活動しています。

ミャンマー
ラオス

ラオス

ラオスは内陸国のため、ヨウ素不足が起因といわれる甲状腺疾患の患者が多くラオス人医療者への技術移転を含めた甲状腺技術移転プロジェクトを実施しています。また小児がんについても、周手術期技術移転プロジェクトを進めており、小児がんの手術ができる環境を整え、ひとりでも多くの子どもが治療に臨める未来を目指しています。

ラオス