参加者の声

長期・短期ボランティアや研修に参加されたみなさまの声をお届けします。

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2017.08.09

自分で判断し対応する。医療の原点をみた。

参加者の声 カンボジア看護師 ジャパンハート

「手術を受けるのは初めて、ましてや病院にかかることも初めて。
不安いっぱいで手術室に入ってきた患者さんが笑顔で手術室を出ていく姿を目の当りにし、手術看護のあり方を改めて考えさせられた。」

「自分の中では日常になってしまっている手術だが、患者さんにとっては非日常であり、1人1人様々な想いを抱えて手術に臨んでいる。だからこそ医療者である私達は全力でそれに応える必要があるのだと改めて感じた。何よりも患者さんやご家族の笑顔に参加して良かったなと思った。」
「物資が限られているなか、患者さんに本当に必要かどうかをしっかりと考え、自分で判断し対応する現地スタッフや駐在スタッフの姿に医療の原点をみた気がした。
普段、いかに様々な医療機器やマニュアル等に頼り、自分自身で判断していないのかに気づかされ、自分自身で考え行動することの大切さを学ぶ事が出来た。

「奨学生や現地看護師と共に働いたことで、言葉やバックグラウンドが違うなかでチームとして活動していく上で大切なことは何かを考えさせられた。医療に対する真剣な想いは国籍を問わず同じなのだと思い、短期間ではあるが共に活動出来たことで自分自身の課題もみえたし、何より一緒に働けたことが嬉しかった。」

「手術を遂行するにあたり、巡回診療や病院との連携など様々な事をコーディネートし、
さらにミッション後は患者さんが退院するまで管理をする駐在スタッフの方々の熱意と情熱に触れ、自分も置かれた場所でしっかりと頑張ろうと思わされた。
短期間の活動ではあるが、他職種がそれぞれの役割を全うしお互いに協力し合うチーム医療を体験することができ、この経験を今後の看護師としての業務に活かしていきたいと思う。」

「百聞は一見に如かずだと思います。感じることは人それぞれだと思いますが、私は活動に参加して本当に良かったと思っています。
看護師としても、自分の人生においても素敵な出会いや発見がたくさんありました。」