VOICE
【災害支援・対策(iER)】継続することの大切さを実感
iER活動で継続の大切さを改めて感じた瞬間がありました。
今回、2026年5月25・26日の2日間にて能登半島健康チェックの活動に参加して来ました。能登支援は、はじめてでありiERの活動も久しぶりであったため緊張と楽しみが半々な感じの気持ちでした。内容としては、①公民館での地域住民の健康チェック②仮設住宅訪問です。参加前に事前のオリエンテーションをzoomで行い、はじめましてのご挨拶が交わされ、活動内容とスケジューリング、質問事項等のやり取りが行われ、活動参加するにあたり、この共有時間があることで自身も安心できますし、その後もjoinでの連携でリアルタイムに共有でき事前準備は問題ありませんでした。
5月25日からの活動ですが、前泊入りを希望して富山の拠点に宿泊しました。5月24日の前日に先ず資機材の点検が主に行われます。医療モバイルトランクJMC(12誘導心電図やエコーなど)機器の充電や使用方法、チェックシートやパンフレット部数確認など、これがとても大事な準備となります。機材に触れ、実際にデモができることもスムーズな活動に繋がりました。
活動は、輪島市内の浦上公民館と剱地公民館の2ヶ所で行われ、計58名の方々がいらしてくださいました。身体チェックの他、認知機能、また下肢エコーでのDVTチェックは、全員に実施したことでスクリーニングができ、実際に1名の方に血栓が見つかりました。いらした方々は、椅子に座って順番を待っている間も隣や向かい合わせの方との会話が絶えず、多くの笑顔があり、この時間も地域の方の貴重なコミュニティの場となっているように感じました。仮設訪問も突然の訪問ではありましたが、お話を伺い生活習慣や問題の抽出など、保健師さんへと繋いでいける大事な仮設訪問となりました。

今回、移動中のお昼ご飯を購入するために寄ったスーパーでの出来事ですが、『ジャパンハートさん今でも来てくださっているんですね。本当にありがとうございます。』と女性の方に声を掛けられました。この言葉がとても嬉しく、またジャパンハートの中長期支援活動の意味を感じました。発災直後から活動を開始、今なお活動を継続していること、地域行政の方との連携をしながら必要とされる活動を遂行していることを体感できました。継続することの大切さを今回の活動を通じて実感し、これからもiERの活動に自己でも目標を持ち参加していきたいと思います。

iER登録ボランティア 看護師 藤野 浩子
