ミャンマー
2019.04.10
初めてのボランティアツアーアテンド
こんにちは。アドバンスドナースの加藤です。
先日、ミャンマーで行われた高校生・大学生ボランティアツアーに同行してきました!
医療系の学校に通う大学生の皆さんや医療職を志している高校生の皆さんとともに過ごす5日間はとても濃密で、わたしにとってもすごく刺激的な時間でした。
まずは何と言っても医療体験。
ジャパンハートミャンマーの活動地であるワッチェ慈善病院へ行ってきました。
手術室見学や傷の処置など…初めてづくし。
見学だけではなく患者さんの血圧を測ったり、手術の時の着替えのお手伝いをしたり、実際に体験もしてもらいました!
もちろんミャンマーの人々とコミュニケーションをとるのも初めて。ミャンマー語の本を見てつたない言葉ながらも一生懸命患者さんたちとのコミュニケーションをとっている姿はとても輝いていました。
創設者 吉岡秀人との座談会では医療者としての話だけではなく幸せとか何か、などの話を聞いて人生について考えるきっかけができたと話す参加者さんもいました。
養育施設Dream Trainにも訪問しました。
最初はとても緊張した面持ちだった皆さんも同世代の子たち、元気いっぱいな子たちとコミュニケーションをとっていく中で徐々に表情がほぐれていっているのを見て、とても暖かい気持ちなりました。
また、ボランティアツアーでは観光も充実しています!
ヤンゴンではミャンマーを代表する寺院のシェエダゴンパゴダや寝釈迦像見学
マンダレーでは世界最長の木造の橋、ウーベイン橋やクドードォパゴダなど…
学び!楽しみ!充実した時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
ツアーを通して、
「また医師になってミャンマーに戻ってきたいです。」
「もやもやしていたものが溶けていく感じがしました。」
「このツアーでの経験を糧にして日本でも頑張っていきます。」
などという感想を聞くことができてとても嬉しかったです。
また、国際協力や医療のことだけではなく自分がこれからどうやって人生を歩んでいきたいか、どんな大人になっていきたいか考える時間となってくれていたらいいなと思います。
ツアー参加者の皆さんが、これからもそれぞれの場所で輝き、活躍してくれることをミャンマーの地から祈っています。
ありがとうございました。
かとう まどか